研究課題/領域番号 |
15K13468
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
小谷 隆行 国立天文台, 太陽系外惑星探査プロジェクト室, 助教 (40554291)
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連携研究者 |
河原 創 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (90649758)
村上 尚史 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (80450188)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 太陽系外惑星 / 高分散 / 高分散分光器 / フーリエ分光器 / 空間分解能 / 高効率 |
研究成果の概要 |
将来の地球型惑星の高分散分光観測による大気成分の詳細観測のためには、分光器の透過率を現在の数倍以上に高めることとある程度の空間分解能が必要である。本研究では天文応用が限られていたフーリエ分光法を用いてこれらの実現を目指した。フーリエ分光を行う階段状の高精度鏡を製作し、可視光で波長分解能最大30000を実現する段数30段のアルミ階段鏡の製作に成功した。また波長分解能100000を目指した200段ミラーの設計も行った。さらに、明るい恒星光を除去するコロナグラフとフーリエ分光器を組み合わせた室内実証実験も行った。これらの成果は、将来の高コントラスト分光観測の実現に向けた重要な一歩である。
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