研究課題
挑戦的萌芽研究
発光波長に感度を持つ光センサーを用いた2層型液体シンチレータ検出器の発光点識別によるバックグラウンド削減を実現するため、小型プロトタイプ検出器の製作と性能評価を行った。波長変換プレートと光電子増倍管を組み合わせた光センサーを用いて発光波長の異なる液体シンチレータの光子計数を行い、シミュレーションで予測した識別能が得られることを確認した。この結果、大型検出器において発光点識別を実現するための装置設計が詳細に検討できるようになった。
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すべて 国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 4件、 招待講演 5件) 備考 (1件)
Physical Review Letters
巻: 117 号: 8 ページ: 082503-082503
10.1103/physrevlett.117.082503
AIP Conference Proceedings
巻: 1666 ページ: 170003-170003
10.1063/1.4915593
http://www.awa.tohoku.ac.jp/kamland/