研究課題/領域番号 |
15K13479
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
福嶋 健二 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (60456754)
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研究協力者 |
Flachi Antonino
Huang Xu-Guang
豆田 和也
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | カイラル対称性 / クォーク多体系 / 回転座標系 / 膨張座標系 / 真空の構造 / クォーク物質 / カイラル凝縮 / 相対論的回転系 / トポロジー的励起 / 強磁場中のクォーク物質 / 相対論的重イオン衝突 / カイラルフェルミオン / 真空構造の変化 / 強電磁場中の物性 |
研究成果の概要 |
相対論的なフェルミ粒子系に強い外部磁場が印加されている状況で、回転、膨張など時空の効果を取り入れた研究を行った。このような研究は相対論的重イオン衝突実験をはじめとして、中性子星内部の状態や、物性実験の理論的な記述にも必須である。回転を適切に取り入れるためには有限サイズ系に境界条件を課すことが重要であることを指摘し、そのとき境界表面に異常に磁場の効果を感じるような波動関数の堆積が見られることを明示的な計算によって示した。
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