研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の究極目標は、ニュートリノの未確定重要パラメータを測定することにある。このため我々は原子励起状態からの光子を伴うニュートリノ対放出過程に着目した。本研究に於いては、パラ水素標的の振動励起準位と基底状態間のコヒーランスを対向型と呼ばれる励起配位で実現し、それからの対超放射過程信号を観測することに成功した。また信号強度やその共鳴幅等の性質は、ほぼシミュレーションで再現することも判明した。これより原子を用いたニュートリノ分光に向けて、その基礎となるマクロコヒーラント増幅原理を実験的にも理論的にも飛躍的に深化させた。この成果を基に二光子凝縮体の理論的実験的研究を継続している。
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すべて 雑誌論文 (19件) (うち国際共著 3件、 査読あり 16件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (37件) (うち国際学会 21件、 招待講演 8件) 備考 (3件)
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