研究課題/領域番号 |
15K13492
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
西口 創 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (10534810)
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研究協力者 |
橋本 義徳 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 先任技師 (10391749)
藤井 祐樹 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 博士研究員 (50775004)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 放射線検出器 / ダイヤモンド検出器 / 半導体検出器 / ビームモニタ / 大強度加速器 / ミューオン / 素粒子実験 / 粒子測定技術 / 人工ダイヤモンド合成 |
研究成果の概要 |
加速器を用いた素粒子・原子核実験では、近年のメガワット級加速器のような大強度化ビームの恩恵により様々な学術的成果が見込まれる半面、その大強度ビームに起因する検出器の放射線損傷への対応が喫緊の課題となっている。近年、合成ダイヤモンド結晶を半導体検出器として利用するダイヤモンド検出器が優れた放射線耐性を持つ事が示され、実用化の研究が進められている。 本研究では、製造が難しく非常に高額な単結晶ダイヤモンドではなく、安価な多結晶ダイヤを用いる事で、エネルギー計測の精度は犠牲にしつつも、放射線計数に特化した検出器としての運用を目指し、大強度陽子加速器における新しいビームモニタを開発する事に成功した。
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