研究課題/領域番号 |
15K13507
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
若林 克法 関西学院大学, 理工学部, 教授 (50325156)
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研究協力者 |
LIU Feng 関西学院大学, 理工学部, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 原子膜物質 / グラフェン / 理論 / ナノサイエンス / トポロジカル物質 / 円偏光 / 原子層科学 / 電子輸送特性 / 光学応答 / 第一原理計算 / スピントロニクス / 磁性 / 原子膜 / プラズモン / 遅延効果 / ドメイン / スピンデバイス / シリセン |
研究成果の概要 |
本研究課題では、グラフェンなどの原子膜とよばれる新しいナノ材料について、理論モデリングによる電子状態解析と電磁場応答解析、及び第一原理計算による電子状態解析を行うことで、原子膜及び原子膜超構造における特異な新物性の解明と理論予測を行った。具体的な成果として、グラフェンドメインにおける磁気発現機構の解明、層状物質CaSi2におけるディラックコーンの安定性と運動量シフトの解明、円偏光電磁場照射によるカーボンナノチューブにおけるバレー偏極効果の発見、2次元Zak位相を使った新しいトポロジカル物質相の提案などを行った。
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