研究課題/領域番号 |
15K13570
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
當房 豊 国立極地研究所, 研究教育系, 助教 (60572766)
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研究分担者 |
塩原 匡貴 国立極地研究所, 国際北極環境研究センター, 准教授 (60291887)
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連携研究者 |
平沢 尚彦 国立極地研究所, 研究教育系, 助教 (10270422)
小林 拓 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (20313786)
田尻 拓也 気象庁気象研究所, 予報研究部, 主任研究官 (40414510)
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研究協力者 |
平沼 成基 West Texas A&M University, Department of Life, Earth and Environmental Sciences, Assistant Professor
DeMott Paul J. Colorado State University, Department of Atmospheric Science, Senior Research Scientist
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 気象学 / エアロゾル-雲相互作用 / 氷晶核 / エアロゾル |
研究成果の概要 |
大気中に含まれる氷晶核(氷形成能力を有するエアロゾル粒子)の存在は、極微量であっても雲の中での氷形成過程に多大な影響を及ぼす。しかし、その計測には、コスト面での問題や技術面での難しさもあって、観測データが不足している。そこで本研究では、より低コストでも行える水滴凍結法(エアロゾル粒子を含む水滴を低温ステージ上で冷却することで、それらの粒子の氷核活性を計測する手法)の開発と改良に取り組み、その結果、約-30℃~0℃と非常に幅広い温度範囲内での氷晶核の計測に適用できる新たな実験系を確立することができた。
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