研究課題/領域番号 |
15K13573
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 名古屋大学 (2015, 2017) 東京大学 (2016) |
研究代表者 |
堀 智昭 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 特任准教授 (30467344)
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連携研究者 |
西谷 望 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 准教授 (10218159)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 電離圏短波レーダー / Pc 1地磁気脈動 / 高時間分解能観測技術 / SuperDARN / 地磁気脈動 / 電離圏 / MHD波動 / 電磁イオンサイクロトロン波 / 電場 |
研究成果の概要 |
SuperDARNと呼ばれる、短波帯の電波を用いた大型電離圏観測レーダー向けに、0.1秒オーダーの時間分解能で電離圏プラズマの移動速度を計測する新しい計測・データ処理手法を開発し、その手法を用いることで、地球周辺の宇宙空間から電離圏に侵入して電離圏内を伝搬する磁気流体波の時空間特性を観測的に明らかにすることを目指して、本研究は実施された。結果として、特定の条件下であれば0.1~0.5秒の時間分解能でプラズマ速度を導出可能な手法を開発することができた。しかしながら、実際の自然の磁気流体波の波形を観測的に同定するには至らなかった。
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