研究課題/領域番号 |
15K13590
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
鈴木 敏弘 東京工業大学, 理工学研究科, 流動研究員 (40235974)
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研究分担者 |
平田 岳史 東京大学, 理学系研究科, 教授 (10251612)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 微量元素分析 / 三次元測定 / 元素分配 |
研究成果の概要 |
超高圧で合成した試料を、LA-ICP-MSを用いて2次元分析を繰り返し行う事により、三次元微量元素分析を行った。本研究で開発したソフトウエアを用いる事により、三次元分析結果から均一と判断出来る部分を切り出し、定量分析計算を行った。得られた分析結果を基にメルトと鉱物間の元素分配係数を計算し、従来法により求められた結果と比較したところ、良い一致を示していた。本研究では従来と同じ面分析を用いたため、試料表面状態の影響で切削量が変化するなどの問題があったが、将来は定量分析に適したレーザー照射法を開発する事により、より精密な定量分析が実現できると期待される。
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