研究課題/領域番号 |
15K13597
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 公益財団法人高輝度光科学研究センター (2016) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (2015) |
研究代表者 |
上椙 真之 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (20426521)
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連携研究者 |
上杉 健太朗 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 副主幹研究員 (80344399)
星野 真人 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (30508461)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 放射光CT / chondrule formation / 加熱実験 / 4Dその場観察 / コンドリュール / 再現実験 / その場観察 / 4次元CT |
研究成果の概要 |
本研究では、これまで直接観察が殆ど行われてこなかった隕石中のコンドリュールの結晶・化学組成の加熱・溶融再現実験に対し、X線を用いたその場観察システムを開発した。さらに、このその場観察システムにおいて、computed tomography (CT)法を適用することにより、実験前後だけでなく、実験中の試料内部の構造を3次元関することに成功した。この3次元+時間発展の4次元(4D)観察を用いて、かんらん石、輝石からなるコンドリュールの再現を行い、その結晶成長の様子を時間発展でとらえることに成功した。
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