研究課題/領域番号 |
15K13600
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鍵 裕之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70233666)
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研究分担者 |
篠崎 彩子 名古屋大学, 環境学研究科, 学振特別研究員(PD) (80570506)
岡田 卓 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任助教 (90343938)
佐野 有司 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (50162524)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 窒素 / 高温高圧実験 / マントル / 下部マントル / 窒化物 / 地球深部 |
研究成果の概要 |
窒素は大気の主要構成成分で、生命活動にも欠かすことができない元素であるが、地球深部でどれだけの濃度、そしてどのような化学形態で取り込まれているかは不明であった。本研究では大型高圧発生装置を用いた高温高圧実験によって、下部マントル(660 km以深)の条件で鉱物を合成し、その中に取り込まれた窒素の濃度を二次イオン質量分析計を用いて定量分析した。その結果、窒素は下部マントルの主要構成鉱物に取り込まれることが明らかになった。
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