研究課題/領域番号 |
15K13606
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
安藤 晃 東北大学, 工学研究科, 教授 (90182998)
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研究分担者 |
小室 淳史 東北大学, 工学研究科, 助教 (70733137)
高橋 和貴 東北大学, 工学研究科, 准教授 (80451491)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 大気圧プラズマ |
研究成果の概要 |
本研究ではその大気圧プラズマを用いて、力学的、もしくは熱的なエネルギーではなく、化学的なエネルギーによって砕氷・融雪を行う技術を開発することを目的とし、低温度環境下での放電リアクタの計測と低温下における放電特性の計測と行った。放電リアクタとしては最低温度-15度、最高温度100度ほどに変えることの出来るリアクタを作成した。また放電特性計測実験としては、異なるガス温度環境下における放電様相の変化について計測した。その結果、ガス温度の影響を大きく受けるのはストリーマの径と、陰極降下領域における発光強度であることがわかり、ストリーマの径に関しては平均換算電界にほぼ比例して変化していることが分かった。
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