研究課題/領域番号 |
15K13616
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
山口 祥一 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (60250239)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 表面 / 界面 / 非線形 / 和周波発生 / 液体や固体の表面 / 振動スペクトル / ヘテロダイン検出 / 水の表面 / フリーOH |
研究成果の概要 |
液体や固体の表面の振動スペクトルを選択的に測定するための新しい方法,シングルチャンネルヘテロダイン検出和周波発生(HD-SFG)分光法を開発した.この方法ではサンプルの表面からの和周波信号光と位相制御された局部発振器光との間の光干渉を利用する.シングルチャンネルHD-SFGでは干渉測定と分光測定がIRレーザーを特定の波数範囲でスキャンすることで同時に実行される.これにより既存の位相敏感和周波発生分光法に比べて測定に要する時間が大幅に短縮される.また,既存のマルチプレックスHD-SFGより約6倍優れた 4 cm-1という高い波数分解能を達成した.
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