研究課題/領域番号 |
15K13621
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 岡山理科大学 (2016-2017) 東京工業大学 (2015) |
研究代表者 |
酒井 誠 岡山理科大学, 理学部, 教授 (60298172)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 赤外分光 / タンパク質 / 発色団 / 超解像 / フラビン / 赤外顕微分光 / ローダミン6G |
研究成果の概要 |
本研究では、申請者らの開発した過渡蛍光検出赤外超解像顕微鏡法の高感度かつ高空間分解能の特性を利用して、蛍光タンパク質の発色団の赤外スペクトルの測定を実現できないかと考えた。その実現には、水溶液中における蛍光生生体分子の赤外スペクトル測定が必須であるが、本研究では、タンパク質の発色団であるフラビンを含めた蛍光生生体試料の水溶液中における赤外スペクトル測定および振動緩和過程の観測に成功し、多くの基礎データを収集できた。これらの結果は、フラビンタンパク質(発色団:フラビン)やロドプシン(発色団:レチナール)等の蛍光タンパク質における発色団の赤外スペクトル測定に大いに役立つデータと考えている。
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