研究課題/領域番号 |
15K13645
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大石 徹 九州大学, 理学研究院, 教授 (90241520)
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連携研究者 |
海老根 真琴 九州大学, 大学院理学研究院, 助教 (70545574)
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研究協力者 |
高田 悠里
若宮 佑真
柳井 直人
高下 朋之
片山 創太
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アンフィジノール3 / 天然物 / 抗真菌物質 / ポリエンポリオール化合物 / 化学合成 |
研究成果の概要 |
AM3のC43-C67部分を持つ蛍光分子プローブを合成し,リポソームとインキュベートして蛍光顕微鏡により観察した結果,蛍光は観測されなかった。AM3のC43-C67部分では脂質膜への親和性が低いことが明らかになり,脂質膜と相互作用する分子を設計する上で有用な情報を得ることができた。 抗真菌活性を示す最小構造単位を明らかにするために,アンフィジノール3のC21-C39/C52-C67部分に相当する人工短縮体モデル化合物の合成に成功した。この化合物は抗真菌活性を示さないことが明らかとなり,構造活性相関に関する有用な情報を得ることができた。
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