研究課題/領域番号 |
15K13653
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
壹岐 伸彦 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50282108)
|
研究分担者 |
鈴木 敦子 (升谷敦子) 東北大学, 環境科学研究科, 助教 (10633464)
|
研究協力者 |
唐島田 龍之介 東北大学, 大学院環境科学研究科, 助教 (40783303)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 錯体化学 / フォトニクス / 光エネルギー変換 / アップコンバージョン / ダウンコンバージョン / ランタニド / カリックスアレーン / 金属錯体 / 発光 / クラスター錯体 / テルビウム / イッテルビウム / クラスター / 多核・クラスター錯体 / フォトニック材料 / 発光素子 / フォトン変換 |
研究成果の概要 |
光エネルギーの変換機能を有するフォトニクス材料を異核複核ランタニド錯体を基に創製することを目的とする.配位子としてチアカリックスアレーンTCASを用いると複数種類のランタニド,例えばTbとYbを有するTb3-xYbxTCAS2 (x = 1,2)を生成した.本錯体におけるTb→Ybエネルギー移動効率は高い.これらを電気泳動で分離すること,また段階的に選択的に生成させることに成功した.またTb3TCAS2を第4級ホスホニウムイオンと塩を形成させ,ポリマーに取り込ませることで振動失活の少ない発光材料を得ることに成功した.以上フォトニクス材料創製の各要素について基盤的な成果を得た.
|