研究課題/領域番号 |
15K13656
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
田中 健太郎 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (40281589)
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連携研究者 |
山田 泰之 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 准教授 (10385552)
河野 慎一郎 名古屋大学, 大学院理学研究科, 講師 (10508584)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子組織 / 金属錯体 / 一次元MOF / 大環状金属錯体 / 架橋配位子 / ホストゲスト / ナノチューブ / 超分子 / 分子認識 / MOF / Paddle-Wheel型錯体 / 細胞間コミュニケーション |
研究成果の概要 |
本研究では、複数の細胞を繋ぐことによる細胞間コミュニケーションにより行うことを究極の目標とし、その目標に向かい、本挑戦的萌芽研究では、新たな細胞間コミュニケーションを生み出すために細胞間を繋ぐ分子カニューレとしての「1D MOF」を合成することを目的とした。本研究では、数種類の大環状金属多核錯体を合成し、それらを架橋配位子で連結することで、1D MOFを合成した。1D MOFは、内部にイオンや分子を透過できるサイズの孔を持つため、細胞を繋ぐ分子カニューレとしての展開が期待できる。
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