研究課題/領域番号 |
15K13660
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
松尾 貴史 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 准教授 (50432521)
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連携研究者 |
廣田 俊 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (90283457)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | セレノシステイン / 金属酵素 / サブチリシン / 合成化学 / 酵素反応 / ヘテロ元素 / 触媒・化学プロセス |
研究成果の概要 |
タンパク質構造により構築される反応場で、金属錯体の反応性を用いて触媒反応を進行させるために、生体金属触媒の設計が数多く行われている。その際、その金属配位元素を重視することが必要である。そこで、本研究では、従来の生体金属触媒の創成で用いられることがほとんどなかったセレン含有アミノ酸残基が金属錯形成場となる新規金属酵素に創成を試みた。入手容易なサブチリシンをホストタンパク質として、化学修飾によりセレノシステインを導入し、遷移金属錯体の形成を行った。その結果、効率的なセレノシステインの導入条件を決定でき、さらにケトンの還元を触媒する構造上ユニークな金属酵素として機能しうることを見いだした。
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