研究課題/領域番号 |
15K13668
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
亀山 達矢 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (40646759)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 酸素還元反応 / 電極触媒 / 異方性ナノ粒子 / 金八面体ナノ粒子 / コアシェル構造 / プラズモン / 配向制御 / アンダーポテンシャルデポジション / 異方性金属ナノ粒子 / ガルバニック置換 / コア-シェル構造 / 局在表面プラズモン共鳴 / ナノ構造制御 / 金属ナノ粒子 / 異方性形状 / 燃料電池 |
研究成果の概要 |
白金触媒は化学的に安定で、種々の反応に対して優れた触媒活性を示すが、高価であるため、コアシェル化などにより使用量を低減する必要がある。また、触媒活性は、露出した結晶面に依存するため、高活性な結晶面を形成することも重要であるが、これらを同時に達成する方法は確立されていなかった。 本研究ではポリオール法により結晶面を制御したテンプレート粒子に、白金薄膜を析出させた触媒を作製した。酸素還元反応活性向上のため、反応が効率的に起こる白金(111)面をもつ白金層の析出を行い、触媒活性を大きく向上さた。また、コア粒子の表面局在プラズモンを励起すると、酸素還元反応を促進できることを確認した。
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