研究課題/領域番号 |
15K13669
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松田 建児 京都大学, 工学研究科, 教授 (80262145)
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連携研究者 |
東口 顕士 京都大学, 工学研究科, 助教 (90376583)
若山 裕 物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, グループリーダー (00354332)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 有機エレクトロニクス / フォトクロミズム / 電界効果トランジスタ / 光スイッチング |
研究成果の概要 |
ジアリールエテンを電荷移動層に用い、有機電界効果トランジスタを作成し、半導体特性の光スイッチングに成功した。光応答性トランジスタの薄膜に極細の光を照射し、絶縁体であった薄膜の照射部分を半導体にすることでトランジスタ回路を描画することに成功した。ベンゾチエノチオフェン環を側鎖に持つジアリールエテンを用いた光応答性トランジスタにおいて、紫外光照射によって生じる閉環体がp型だけでなくn型としても動作するアンバイポーラ特性を示すことを明らかにした。
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