研究課題/領域番号 |
15K13671
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
清水 正毅 京都工芸繊維大学, 分子化学系, 教授 (10272709)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 遅延蛍光材料 / 遅延蛍光 / イソフタル酸 / 凝集誘起発光 / 発光材料 / 電荷移動 |
研究成果の概要 |
本研究では、2,6-ジアミノベンゾフェノン誘導体および2-アミノイソフタル酸ジエステルの合成および物性評価をおこない、それらの分子が固体状態や高分子薄膜に分散した状態において熱活性化遅延蛍光を発する材料となることを示した。すなわち、電子受容基を電子供与基二つで挟んだ、あるいは電子供与基を電子受容基二つで挟んだ電子構造を有するベンゼン誘導体の設計が、熱活性化遅延蛍光材料の設計指針として有効であることを明らかにした。また、その有用性をしめすべく、2,6-ジアミノベンゾフェノン誘導体が分子温度計として機能することを実証した。
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