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深部断層イメージングに向けた1000ナノメートルを超える硬X線発光ナノ材料の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K13672
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能物性化学
研究機関大阪大学

研究代表者

小阪田 泰子  大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (00579245)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードnanomaterial / luminescence / imaging / 放射線 / X線 / 発光 / ナノ粒子 / 放射線化学 / ナノ材料 / シンチレータ / イメージング / X線励起発光 / ランタノイド / ポリマードット / アップコンバージョン / X線
研究成果の概要

本萌芽研究では、蛍光トモグラフィーイメージングに利用できる600 nmを越えるX線励起発光を示す新規ナノ材料を開発と、イメージング装置開発並びにイメージングの実現を目指した。
申請者は、これまで、硬X線領域の波長照射により、可視光発光が見られるイリジウム錯体含有ポリマーナノ粒子を発見した。現段階では、X線励起発光イリジウムナノ粒子の発光色は生体透過性の限られた可視域の1色 (-500 nm)に限られている。本研究では、生体透過性の高い長波長化・多色化イリジウムナノ粒子の合成を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ナノ材料を用いた生体イメージングは、生命・医療分野での疾病などの特定部位の選択的可視化法として広く用いられている。中でも、近年、その深部生体透過性から600-2500 nmの長波長可視、近赤外光を用いたイメージングが注目されている。本萌芽研究では、蛍光トモグラフィーイメージングに利用できる600 nmを越えるX線励起発光を示す新規ナノ材料を開発と、イメージング装置開発並びにイメージングの実現を目指した。その結果、多色のイリジウム錯体を内包したナノ粒子の作製を行い、多色の発光が見られることを見いだした。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2022-11-04  

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