研究課題/領域番号 |
15K13680
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
相樂 隆正 長崎大学, 工学研究科, 教授 (20192594)
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研究協力者 |
田原 弘宣 長崎大学, 工学研究科, 助教 (80631407)
畑中 大伊紀 長崎大学, 工学研究科, 大学院生
久保田 大貴 長崎大学, 工学研究科, 大学院生
王 博 長崎大学, 工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 有機超薄膜 / 二次元伝搬現象 / 分光電気化学測定 / 実時間計測法 / 核生成成長過程 / フェナシルビオロゲン / 電位計測微小電極列 / 一次相転移 / フナシルビオロゲン |
研究成果の概要 |
高配向グラファイト(HOPG)ベーサル面電極/水溶液との界面でビオロゲンが起こす二次元の一次ファラデー相転移や銅電極上の有機単分子層の欠陥分布を対象として、反応フロントを実時間追跡することを研究目標とした。 電流パルスで核発生させ、微小電極列で反応フロントを追跡するセットアップを構築した。ビオロゲンに蛍光発色団をペンダントして蛍光顕微追跡する方法は困難であったが、この研究過程で、フェナシルビオロゲンの特異なpH依存反応を見出した。2光路のレーザーで追跡する方法は困難であった。ビオロゲンをヒドロゲルに組んだところ、大振幅の収縮と再膨張が、還元と再酸化に伴って起こることを見出した。
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