研究課題/領域番号 |
15K13684
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
HILL Jonathan 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主席研究員 (30421431)
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連携研究者 |
ラブタ ヤン 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 独立研究者 (00720690)
松下 能孝 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 技術開発・共用部門 材料分析ステーション 化学分析・X線回折グループ, グループリーダー (70422441)
若山 裕 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 量子デバイス工学グループ, グループリーダー (00354332)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Acene / Proton conductor / Pyrazinacene / Tautomerism |
研究成果の概要 |
最大14個の窒素原子を含む一連のアセン化合物「含窒素アセン」を合成し,有機化学的解析手法および単結晶構造解析によりその構造を同定した.合成した含窒素アセンは、報告されている中で最も長い化合物である.この含窒素アセンを還元することで、窒素原子上の水素原子が非局在化することを示した.また,これらの含窒素アセン類は基板表面で自己組織化し超分子ポリマー構造を形成することを明らかにした.本研究で合成した含窒素アセン類は,その電気化学特性から有機薄膜太陽電池への応用可能性を有するとともに,プロトン源または光感受性化合物存在下で有機触媒として応用可能であることを示した.
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