研究課題/領域番号 |
15K13686
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松永 茂樹 北海道大学, 薬学研究院, 教授 (50334339)
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研究協力者 |
滋野 大喜
宮澤 拓
滝沢 昴嗣
砂土居 裕太
佐竹 瞬
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 遷移金属触媒 / 遷移金属カルベン / 直接変換 / シクロプロパン / コバルト / ルテニウム / シクロプロパン化 |
研究成果の概要 |
爆発性を有するジアゾ化合物を原料として用いること無く、安全性の高い手法で遷移金属カルベン種を発生させる手法の開拓に取組んだ。メチレン炭素からの酸化的な直接発生について種々検討したが、望む結果を得ることはできなかった。一方、ヨードニウムイリドを原料として用いた場合には、モデル反応であるシクロプロパン化が効率よく進行した。そこで、立体制御を実現するための新しい触媒の探索を実施し、結果としてキラルルテニウム2核触媒が最適であるということを見いだした。シクロプロパン体が最高97%のエナンチオ選択性で得られた。
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