研究課題/領域番号 |
15K13689
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小池 隆司 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (30451991)
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研究協力者 |
宮澤 和己
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 光触媒 / アミノ化 / 窒素ラジカル / ラジカル反応 / 太陽光 / 可視光 / アミノアルコール / イミダゾリン |
研究成果の概要 |
本研究は、フォトレドックス触媒作用として認知されるようになってきた可視光によって誘起される一電子移動反応を基盤とした窒素中心ラジカル種の発生法の開発と、ラジカル的アミノ化反応への活用をめざして進めてきた。その結果、適切に設計された1-アミノピリジニウム塩誘導体や1-イミノピリジニウムイリド誘導体が、光触媒条件下で窒素中心ラジカル前駆体として機能することがわかった。また、これらをアミノ化剤として用い、医農薬として重要な1,2-アミノアルコール骨格をアルケン類から簡便に構築するアミノヒドロキシ化反応を開発した。
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