研究課題/領域番号 |
15K13699
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
柳 日馨 大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 教授 (80210821)
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研究分担者 |
福山 高英 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (60332962)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | イリジウム触媒 / 水素化分解 / 炭素ー炭素結合切断 / 直鎖状アルカン / 環状アルカン / メタン合成 / アルミナ / 遷移金属触媒 / C-C結合開裂 / 水素化 / メタン / 減炭反応 / イリジウム |
研究成果の概要 |
炭素-炭素結合の触媒的な切断反応は高歪み化合物ではみられるが、歪みのない直鎖アルカンや環状アルカンの例は少ない。本研究で触媒系を検討した結果、イリジウム触媒を用いた水素共存系の加熱反応(250-270°C)において直鎖アルカンの炭素-炭素結合の切断が良好に進行した。ノナデカンの場合にはメタンへの変換が定量的に進行した。経時変化を調べたところ、末端から順に切断されメタンを生成させることが明らかとなった。環状アルカンであるシクロドデカンの場合には環の水素化開裂を伴い、直鎖アルカンを経てメタンへの変換が進行した。回収触媒の再利用実験では4回の使用においても触媒活性の低下は認められなかった。
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