研究課題/領域番号 |
15K13712
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
池田 富樹 中央大学, 研究開発機構, 機構教授 (40143656)
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連携研究者 |
宇部 達 中央大学, 研究開発機構, 機構助教 (80613364)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 液晶高分子 / ディスコチック液晶 / 有機半導体 / 有機薄膜太陽電池 / ポリマーブラシ / ペリレンジイミド |
研究成果の概要 |
有機デバイスにおけるナノ構造制御を目指し,側鎖に液晶性有機半導体を含有するポリマーブラシを作製した。表面開始原子移動ラジカル重合(SI-ATRP)法によりポリマーブラシを作製したところ,メタクリレート部位を有するペリレンジイミド(PDI)モノマーが良好な重合性を示した。PDIポリマーブラシのAFM測定から,PDIが数十ナノメータースケールのドメインを形成することが分かった。さらにPDIポリマーブラシに電子ドナー材料をスピンコートすることにより,PDIポリマーブラシをテンプレートとしてドナーとアクセプターのヘテロ構造を形成できることが明らかになった。
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