研究課題/領域番号 |
15K13721
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉本 敬太郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (60392172)
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研究分担者 |
安川 智之 兵庫県立大学, 物質理学研究科, 准教授 (40361167)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞分析 / 誘電泳動 / 幹細胞 / メカノバイオロジー / バイオ分析 / マイクロデバイス / 細胞塊 |
研究成果の概要 |
分化能を含めた MSC の機能と足場環境との関係は徐々に明らかとなりつつあるが、未だ外部刺激と分化機構に関する知見は不足している状況にある。このような背景のもと、本研究では、細胞に対して様々な物理刺激を与えることができる新規デバイスの作製を試みることを目的とした。 細胞に物理刺激を加えるための新しい誘電泳動用(DEP)電極デバイスを作製することに成功した。同デバイスで周波数を変化させながら誘電泳動を生じさせることで、様々な力学的刺激を細胞に与えることができる。本デバイスによる物理刺激で間葉系細胞株(UE7T-13)の分化関連遺伝子発現量が大きく変化するという大変興味深い現象を見出した。
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