研究課題/領域番号 |
15K13722
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
岡田 哲男 東京工業大学, 理学院, 教授 (20183030)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 超音波 / マイクロ粒子 / 金ナノ粒子 / 密度 / 微量計測 / 粒子 / 表面反応 / アビジン-ビオチン反応 |
研究成果の概要 |
マイクロ粒子表面で起こる反応を利用して、マイクロ粒子の物性を変化させ、それを超音波放射力によって計測した。マイクロ粒子上での反応に必要な物質量はわずかであり、それを物理量の変化として捉えれば新たな微量分析の開発が可能である。平均粒径4.4μmの単分散エポキシ粒子を調製し、表面にアビジン就職を行った。これとビオチン結合した金ナノ粒子を結合させることで、マイクロ粒子の密度を大きくした。この変化を超音波-重力複合場での浮揚位置として捉えた。これにより、zmolレベルの物質を計測できる新手法を確立した。
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