研究課題/領域番号 |
15K13726
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
今坂 藤太郎 九州大学, 未来化学創造センター, 特命教授 (30127980)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | レーザー分光 / 分析化学 / 質量分析 / 光源技術 / 爆発物 |
研究成果の概要 |
本研究では深紫外超短光パルスを光源とする多光子イオン化質量分析計を開発し、フラグメントイオンを抑制して分子イオンを効率よく観測できる新しい質量分析法について研究した。これを実現するためチタンサファイアレーザーの第三高調波(267 nm)の光パルスを圧縮する方法について検討した。その結果、希ガスを用いる自己位相変調によりレーザーパルスのスペクトル幅を拡大し、パルス幅を圧縮できることを明らかにした。また、これを多光子イオン化質量分析の光源に用いて有用性を検討した。この方法は、今後超高速現象の解明のための新しい計測手段として利用が期待される。
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