研究課題
挑戦的萌芽研究
液/液界面近傍におけるイオンの水和構造を明らかにするため、蛍光X線の検出に基づいた全反射XAFSの測定手法を構築した。新たに設計した溶液試料セルを用い、アルカン/水界面における陽イオン界面活性剤(DTAB)の吸着膜に対して全反射XAFS測定を行った。臭化物イオンのK吸収端ジャンプ値の解析より、界面活性剤吸着量の定量が可能となった。イオンの水和構造を決定するためのEXAFS領域の振動構造解析にはさらなるS/N比の向上が必要であることも判明した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
Progress in Surface Science
巻: 92 号: 1 ページ: 1-39
10.1016/j.progsurf.2016.12.002
J. Phys. Chem. B
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