研究課題/領域番号 |
15K13731
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
内山 一美 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (40151899)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 微小化学反応描画ツール / ケミカルファブリケーション / 微小化学描画 / 微小化学反応 / 微細化学描画 / マイクロ流体 / マイクロ・ナノパターニング |
研究成果の概要 |
マイクロ・ナノスケールの表面化学修飾法として,フォト・ディップペンリソグラフィーやマイクロ流体を利用したものが知られている。これらは固体表面の機能化に用いられる。前二者は開放系の反応場で用いられるが,後者では溶液中での反応が可能であることから多くの注目を集めている。しかし,位置選択的微小化学修飾法は未だ報告がない。本研究では液体の微小流れを利用した位置選択的表面化学修飾のための化学ペンを開発した。本ペンは微小な層流を利用したもので,層流の重なり部分が化学反応部位となる。無機化学反応,高分子合成,電気化学,生化学試料の微小位置選択的化学修飾を初めて達成した。
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