研究課題/領域番号 |
15K13734
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
田中 好幸 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (70333797)
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研究分担者 |
梶本 真司 東北大学, 薬学研究科, 講師 (80463769)
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連携研究者 |
山田 亮 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (20343741)
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研究協力者 |
Vladimír Sychrovský
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 核酸関連化学 / 生物無機化学 / 生物構造化学 / 生体構造化学 |
研究成果の概要 |
金属イオンの一次元配列を内包したメタロDNA分子の結晶構造を決定した。なおこの結晶構造の重要な点として、一次元金属配列を内包したDNA分子が連続した二重らせん構造を結晶内で形成されていた。このことにより、結晶の端から端まで連続した金属イオンの一次元配列を作成することができたことを意味する。これまでこの分野で作成方法が探索されてきたが誰もなし得なかった、目視できる長さの一次元金属配列の作成に成功したことを意味する。今後、この結晶を利用して、一次元金属配列の導電性に関する電気物性を検証するための材料を世界に先駆けて報告することができた。
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