研究課題/領域番号 |
15K13744
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
廣田 俊 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (90283457)
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連携研究者 |
樋口 芳樹 兵庫県立大学, 大学院生命理学研究科, 教授 (90183574)
長尾 聡 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (30452535)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | タンパク質 / 生体分子 / ナノバイオ / 超分子化学 / タンパク質構造体 / タンパク質ケージ / ドメインスワッピング / 蛋白質 / 蛋白質構造体 / 蛋白質ケージ / 超分子 |
研究成果の概要 |
シトクロムcb562(cyt cb562)の多量体を作製し、cyt cb562 2量体がドメインスワップ構造を取ることを明らかにした。結晶中で3分子のcyt cb562 2量体は特異なケージ構造を形成し、タンパク質ケージは15個のZn2+と7個のSO42-から成るZn-SO4クラスターを内包していた。さらに、異なる2種類のホモ多量体タンパク質のサブユニットを3ヘリックスバンドルタンパク質で繋いだ融合タンパク質を設計した。設計した融合タンパク質を用いて4量体および6量体を構築し、それらの構造をX線小角散乱法および高速原子力顕微鏡観察により分析した。
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