研究課題/領域番号 |
15K13748
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
竹中 繁織 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (60188208)
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連携研究者 |
宇都 義浩 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (20304553)
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研究協力者 |
イスラム モハメド モニルル
江﨑 有吾
竹中 文紀
峰松 宏樹
篠崎 慎吾
梶間 篤人
濱中 恒志
黒瀬 由唯
新城 亜希菜
鮫島 志乃
田中 真沙美
竹内 龍佑
若原 大暉
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 4本鎖DNA / 環状ナフタレンジイミド / 抗癌剤 / テロメアDNA / 4本鎖DNAをターゲットとした抗がん剤 / ヒトテロメアDNA / c-kit / c-myc / ナフタレンジイミド / 抗がん剤 |
研究成果の概要 |
G4構造に強く結合するリガンドは、テロメラーゼ活性の低下が起こることから、抗癌剤として期待されている。本研究では、種々の環状ナフタレンジイミドを合成し、それらの性能評価を行った。リンカーに芳香環を有さないcNDIは、2本鎖DNAに対する結合を効果的に阻害し、高い4本鎖選択性を示した。しかし、4本鎖DNAに対する結合能、構造安定化能は若干弱い結果を示した。一方でリンカーに芳香環を有するcNDIは、4本鎖DNAに対する結合能、構造安定化能に非常に優れていることが示された。しかし、2本鎖DNAに対しても強く結合するため、4本鎖選択性はあまり高くないという結果を示した。
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