研究課題/領域番号 |
15K13750
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
松本 桂彦 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, 特別研究員 (60632859)
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研究協力者 |
上田 泰己 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, グループディレクター (20373277)
鳴海 良平 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, テクニカルスタッフ (60582202)
清水 義宏 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, ユニットリーダー (90401231)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | プロテオーム / 質量分析 / プロテオミクス |
研究成果の概要 |
細胞の機能を調節している転写因子などの重要なタンパク質のおおくは、細胞内で微量にしか発現していないことが多く、これらを質量分析によって検出することは困難であった。そこで、無細胞翻訳系を用いた簡便な同位体標識標準ペプチドと、静電相互作用、疎水性相互作用を用いたクロマトグラフィーによる多次元の分離により、標的タンパク質フラグメントの純度を高めることで、微量タンパク質の高感度な絶対定量法であるMS-QBiC法を確立した。これにより1細胞内に数千分子しか存在しない概日時計の転写因子の増減を定量的に検出することに成功した。
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