研究課題/領域番号 |
15K13776
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
宮島 大吾 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 上級研究員 (60707826)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | グラフィックカーボンナイトライド / FET / 合成条件 / グラフィティックカーボンナイトライド / 屈折率 / グラフィックティックカーボンナイトライド / 薄膜 |
研究成果の概要 |
本研究では私達が以前に開発したグラフィックカーボンナイトライド(GCN)薄膜の電子デバイスなどへの応用を目指し、GCN薄膜の合成法の改善を行った。その結果、最終的に単結晶基板として利用できるSi基板を用い温度プログラムを細かく検討した結果、X線回折でこれまで観測することが難しかった高次の反射も見られるようになった。現在この薄膜を用い、FET素子の開発などを行っている。 また、これまでの予備的知見より、得られた薄膜の屈折率が高いことが明らかとなってきた。GCN薄膜の応用の可能性が広がると考え、現在得られた薄膜の正確な屈折率の評価をするべく、共同研究を開始した。
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