研究課題/領域番号 |
15K13780
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉尾 正史 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60345098)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 液晶 / 超分子 / イオン / 光重合 / 高分子膜 / ナノ構造 / カラムナー液晶 / キュービック液晶 / ナノ相分離 / 水素結合 / ナノ空孔 / 分離 / 高分子フィルム |
研究成果の概要 |
本研究では、ジオール化合物とイオン液体の2成分系液晶および光解離性イオン性液晶を合成し、ナノ相分離構造を有するカラムナー構造・キュービック構造・スメクチック構造を構築した。これらの液晶性集合体について、液晶状態で光ラジカル重合することにより、高分子フィルムとして構造を固定化し、さらにイオン性構造を除去することにより、規則的なナノ空孔を有する高分子膜を構築することに成功した。さらにポリスルフォン多孔質上で液晶ナノ空孔膜を形成し、限外濾過実験を行った結果、ローズベンガルなどの水溶性色素を除去することに成功した。
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