研究課題/領域番号 |
15K13802
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
鎌田 慶吾 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (40451801)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 酸塩基触媒 / 二元機能触媒 / バイオマス / ルイス酸 / 酸塩基触媒作用 |
研究成果の概要 |
本研究では、水熱法により合成したCePO4触媒が他の均一系および不均一系酸・塩基触媒とは大きく異なり、5-hydroxymethylfurfuralの官能基選択的アセタール化反応に高い触媒活性を示した。CePO4触媒の存在下、種々のカルボニル化合物とアルコールの組み合わせにより、対応するアセタール化合物を高収率で与えた。反応機構の検討から、CePO4触媒上の均質なLewis酸点と弱塩基点がそれぞれ5-hydroxymethylfurfuralとアルコール分子に相互作用し、二元機能触媒として機能することで高い触媒性能を示すことが示唆された。
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