研究課題/領域番号 |
15K13809
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
黒田 一幸 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90130872)
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連携研究者 |
下嶋 敦 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90130872)
武岡 真司 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20222094)
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研究協力者 |
大庭 悠輝
永田 晧也
廣岡 奈緒子
藤原 峰一
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | メソポーラスシリカナノ粒子 / バイオイメージング / 温度応答性色素 / 中空ナノ粒子 / 外表面被覆 |
研究成果の概要 |
本研究課題ではコロイド状メソポーラスシリカナノ粒子(CMS)のバイオイメージング担体としての応用に向けて、CMS内部空間の精密制御法及びCMSへの温度応答性色素の封入法を開発した。細孔の鋳型となるミセルを膨潤させ、CMSの細孔径のみを4 nm - 8 nmの範囲で制御可能であった。またCMSに対しエテニレン架橋された有機シロキサンを外表面被覆することで、分散安定性の高い中空シロキサンナノ粒子が得られた。加えて、色素を導入したCMSに対し制御したpH条件下でアルコキシシランを添加することにより、内部空間での色素の温度感受性を維持しつつ粒子外表面のみを選択的に被覆することに成功した。
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