研究課題/領域番号 |
15K13814
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
下村 武史 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40292768)
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研究分担者 |
荻野 賢司 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10251589)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 導電性高分子 / 発泡体 / 熱電変換 |
研究成果の概要 |
導電性高分子の発泡体を作製し、その導電率、ゼーベック係数、熱伝導率を測定し、空孔率と熱電変換効率の関係を明らかにし、発泡という方法論の有効性を示すことを目指した。発泡の方法として、発泡剤の添加、凍結乾燥、超臨界二酸化炭素の含浸によるものを実施した。特に、凍結乾燥を行ったものが、より低密度で、空孔導入率が高かったことから、その熱電変換性能を調査した。 その結果、発泡をさせないものと同程度のゼーベック係数を得ることができ、熱電変換性能を示すことが明らかとなった。また、熱伝導率は極めて小さく、空気と同程度であった。一方で、導電率は極めて小さく、今後、密度の最適化が必要である。
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