研究課題/領域番号 |
15K13828
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
松谷 巌 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (00514465)
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連携研究者 |
井原 郁夫 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (80203280)
石橋 隆幸 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (20272635)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | レーザ超音波 / 近接場光 / 近接場光顕微鏡 / SNOM / 超音波 / 超音波検出 |
研究成果の概要 |
レーザ超音波法は光の回折限界によって空間分解能の限界がある。レーザ超音波法における分解能向上を目的として、近接場光を利用した超音波センサの開発に取り組んだ。本研究では、近接場光による超音波振動の検出に関する検討を行った。まず、原子間力顕微鏡(AFM)を用いて散乱型近接場光顕微鏡(SNOM)を構築した。そしてSNOMを用いて、試料表面が超音波振動している際の近接場光の散乱光強度を計測した。その検出信号を周波数解析し、検出信号と超音波振動との中心周波数が一致することを示した。これらの検討を通じて、近接場光による超音波の検出が可能であることを示した。
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