研究課題/領域番号 |
15K13832
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
安達 泰治 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (40243323)
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研究分担者 |
井上 康博 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 准教授 (80442929)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 張力感受センサー分子 / ナノ構造力学試験 / 原子間力顕微鏡 / ナノバイオメカニクス / αカテニン / ナノ力学試験 / ナノフィッシング / 分子動力学解析 |
研究成果の概要 |
張力センサー生体分子の一つとして知られるαカテニンは、細胞間張力を感知し、それを増幅する機能を有することが知られている。本研究では、張力作用下におけるαカテニンの力学的挙動を明らかにすることを目指し、単一分子のAFMナノ引張試験を行った。その結果、張力作用によりαカテニンの立体構造が変化し、アンフォールディングしにくい状態でシグナル分子を待ち受ける適応的な張力感知メカニズムが存在することが明らかとなった。また、ビンキュリンの結合により、張力の作用下で活性化したαカテニンの構造が、力学的に強化されることが示された。以上より、αカテニンの適応的なナノ構造力学特性を明らかにすることができた。
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