研究課題/領域番号 |
15K13845
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
溝尻 瑞枝 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (70586594)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 微細加工 / 微細周期構造 / 自己配列 / 自己組織化 / 反射防止構造 / 微小パーツ / ポリジメチルシロキサン / PDMS |
研究成果の概要 |
本研究では,大面積微細周期構造形成を目的とし,微小パーツの作製とそれ含有する懸濁液を調製し,その滴下時の微小パーツの自己配列特性を評価した.微小パーツ材料にはポリジメチルシロキサンを用い,直径20μm,高さ10μmの六角柱微小パーツを作製した.作製した微小パーツは脱イオン水に分散し,懸濁液を調製した.ガラス基板表面の濡れ性を制御して,微小パーツ懸濁液を滴下したときの自己配列特性を評価した.微小パーツ懸濁液を10μL滴下したとき,親水化処理基板上では液滴が広がり,一部のみで自己配列が生じた.一方,疎水化処理基板上では,液滴が広がることなく揮発し,比較的大面積において最密充填配列に成功した.
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