研究課題/領域番号 |
15K13850
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 神奈川工科大学 |
研究代表者 |
今井 健一郎 神奈川工科大学, 工学部, 准教授 (00308537)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 難削材 / 研削加工 / 超音波振動 / 加工熱 / 切削加工 / 難削材料 / 振動援用加工 |
研究成果の概要 |
難削材には,高強度,高融点,低熱伝導の金属材料や,硬脆性の材料などがある.これらの材料の研削加工においては,研削ホイールと被削材間に生ずる研削熱を抑制することが加工の容易化を促すと考えて,本研究に取り組んだ.その手段として,研削ホイールに径方向の超音波振動を援用した.結果として,研削ホイール作用面にある極めて多くの砥粒が微小切削を繰り返して材料を除去するとともに,研削ホイールと被削材間が断続的に接触することで研削熱を抑制することができた.インコネル718やチタン合金等の耐熱合金,単結晶SiCやアルミナセラミックスの硬脆材料において,表面損傷の少ない研削加工面を得ることができた.
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