研究課題/領域番号 |
15K13855
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大岡 昌博 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (50233044)
|
連携研究者 |
宮岡 徹 静岡理工科大学, 総合情報学部, 教授 (00111815)
北田 亮 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 助教 (50526027)
齋藤 洋典 名古屋大学, 情報科学研究科 (40178504)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 触覚 / 錯覚 / 仮想現実 / 脳計測 / 呈示装置 |
研究成果の概要 |
Pseudo-Hapticsやベルベットハンドイリュージョン(VHI)を活用した新しいハプティックディスプレイを開発する上で必要な科学的知見を得る.このため,種々の触覚マウスを開発するとともに,BMI技術を活用してVR時の脳の反応の調査も進めた.その結果,1)Pseudo-Hapticによる硬さの呈示では,押しつけ圧1~2Nに統制しないと正しい呈示ができないことがわかった.2)仮想物体の探索や輪郭をなぞる実験では,脳波のα波が探索時や外形操作時に減少する現象が見られた.3)凹凸のパターンを呈示する触覚ディスプレイによってもVHIを活用すれば滑らかな面の表現が可能であることがわかった.
|