研究課題/領域番号 |
15K13858
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
木之下 博 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (50362760)
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研究分担者 |
大宮 祐也 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (40717203)
藤井 正浩 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (80209014)
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連携研究者 |
藤井 正浩 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (80209014)
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研究協力者 |
仁科 勇太
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 酸化グラフェン / 疲労破壊 / PAO / 摩擦 / 摩耗 / ピッチング / トライボロジー / 転動試験 / 潤滑油 |
研究成果の概要 |
繰り返し応力による疲労破壊を抑制するために,接触材料の高硬度化が行われているが十分でない.本研究では,酸化グラフェンを潤滑油に分散させて,疲労寿命を向上させることを目的とする.そのため,酸化グラフェンの潤滑油への分散方法の検討,転動試験機の作製,転動試験を行った.転動試験の結果,酸化グラフェンを分散させることによって疲労寿命の向上が達成された.ただ,疲労寿命を大幅に向上させると思われるトライボフィルムの形成は達成されなかった.今後は,トライボフィルムが向上されるような分散剤を見出し,さらなる疲労寿命の向上を目指す.
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