研究課題/領域番号 |
15K13861
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
村井 祐一 北海道大学, 工学研究院, 教授 (80273001)
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研究分担者 |
田坂 裕司 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (00419946)
大石 義彦 室蘭工業大学, 工学研究科, 助教 (90617078)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 流体工学 / 風力発電 / 自然エネルギー / 風車 / PIV / 可視化 / 圧力計測 / 風洞 / 流体機械 / 流れの可視化 / 三次元流れ / 翼 / 再生可能エネルギー / 流体計測 / 環境流動場 |
研究成果の概要 |
風力発電は10年で10倍の爆発的成長期にある.従来,経験しなかった問題が急増した.風車出力が期待値を下回る問題,突風や乱流によるブレード破壊や崩落事故,さらには住民からの騒音苦情である.いずれも流体の圧力場が支配する現象に他ならない.一方,PIV(粒子画像流速測定法)は完成域に入り実験流体力学を大きく変えた.しかし風車設計に直接的な貢献を果たしていない.PIVそれ自体は流速計測法であり,力・トルク・音の次元を与える圧力の空間分布の計測に課題があるためである.本課題では自由空間圧力分布を測定可能な実用的な推定ツールを完成させ,風車開発の試行錯誤ピッチを上げることに成功した.
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