研究課題/領域番号 |
15K13865
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高木 周 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30272371)
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研究分担者 |
杵淵 郁也 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (30456165)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 混相流 / マイクロバブル / 超音波 / DDS / ベシクル / 表面修飾 / マイクロチャネル / バブルクラスター / ドラッグデリバリーシステム / ビヤクネス力 / 脂質膜 / 膜破壊 |
研究成果の概要 |
本研究では,マイクロバブルDDSへの応用を目指し,マイクロバブル内包型ベシクルを効率よく作成,さらに超音波により,その位置を制御,膜を破壊する技術について,実験およびシミュレーションによる検討を行った.その結果,油水界面通過法の導入により,従来の静置水和法と比べ,格段に収率のよりマイクロバブル内包ベシクルの生成に成功し,さらに,実験より集束超音波によりベシクルの捕捉と膜の破壊を達成できる可能性を示すことに成功し,シミュレーションにより,効率よく膜の破壊を達成するための条件について調べ,ベシクル動かさずに膜破壊を達成していくための気泡サイズの条件などについて知見を得た.
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